ネットレイティングスのインターネット利用動向調査(※1)によると(2009年1月時点)、新聞社が運営するニュースサイトの利用者数の第1位は、「毎日.jp」。その全トラフィックの5割前後は「Yahoo!ニュース」からの流入だそうです。Yahoo!ニュースは、ニュースサイトへのトラフィックの供給源として絶大な影響力を持っている、ということがわかる調査結果ですね。 それでは、この章では、RSSを活用してどんな人に情報を届けることができるのかを見てみましょう。
1)インフルエンサーに情報を届ける
RSSを理解し、RSSリーダーを使っているユーザーが少なくても、その少ないユーザーは情報感度の高い人たちであると同時に、影響力のあるブロガーなどが多いことが特徴です。影響力の強いブロガーが必ず自社の情報を記事にしてくれる保証はありませんが、ブロガー向けにRSS情報を配信することで、口コミの発生も期待できるのは、大きなメリットの一つと言えるでしょう。
2)「検索してこない人」にコンテンツを届ける
デスクトップガジェットなどと連携したり、RSSフィードでサテライトサイトを構築するなど、エンドユーザーがRSSと認知していないところで情報を配信することもできます。
この場合、ユーザーに「RSSとは何か」を説明する必要なく、企業は情報を配信することができます。 自社がもつ情報やコンテンツを広く流通させたいのであれば、RSSに対応することで、手間なく、多様なプラットフォームに情報を配信することができます。
つまり・・・
リスティング広告やSEOというのは、特定のキーワードを検索して情報を探している人に、自社のサイトをより早く見つけてもらおう、というものですが、一方で、そのキーワードを検索してこない人のもとに、コンテンツを配信する際に役立つのが、コンテンツ・シンジケーションに代表されるRSSフィード技術です。
このように、RSS技術を利用して、自社サイトのコンテンツと関連性の高いサイトにコンテンツを配信することで、リスティング広告やSEOではカバーしきれない範囲のユーザーにもコンテンツを届けることができるのです。









